近視?実は遠視でした
2020/07/12
こんにちは、今朝の体重は75.6キロ。
よし、少し戻したぜい!!!
今朝のYouTube動画チャンネル登録者数は240人。
お!今日は増えたぞ!素直に嬉しいのでござる。
いくら増えても嬉しいチャンネル登録者数ですが、
一方増えたくないのが屈折異常(近視/遠視/乱視)です。
今日は近視が減って、そして次のステップで
遠視になったという事例のご紹介です。
先ずはレフケラの値から
屈折 | SPH | CYL | AX | ADD | PD | 片眼視力 | 両眼視力 | |
他覚 | R | -0.50 | -1.00 | 99 | 33.50 | 0.80 | 0.90 | |
L | -0.25 | -1.25 | 83 | 33.50 | 0.60 | |||
角膜乱視 | R | -0.50 | 132 | 色覚特性 | 8 9 | |||
L | -0.50 | 72 | 5 2 |
これだけ見ると両目ともに近視、更に近視性乱視が存在していました。
でも実際に検査してみるとこんな感じ、
両眼解放 | R | 0.50 | -1.00 | 100 | 67.0 | 1.2 | 1.5 | |
L | 0.25 | -1.25 | 80 | 1.5 |
両目共に遠視が炙り出されました。
さて、この様に普段は近視状態、でも緊張を解くと
遠視になる、いわば潜伏性の遠視ですが、
この場合には一つ注意点があります。
それは
でご紹介したように、近視の過矯正から
適性な度数に戻した状態としては理屈としても
現象としてもまるで一緒です。
つまりピントの調節が介入している状態で
適性な度数を見ると遠くがボヤけて見えます。
ですから今回も掛け始めは遠くが見え難くなると想定します。
これを理解していないと度数を強く(弱く)し過ぎたとパニックになるのですから、
こちらが理解しているだけでなく、お客様にそれを説明するのも大切ですね。
それではまたこのblogでお会いしましょう。