近視過矯正注意報

本日のblogの難易度【★★★★】

今朝の体重は73.7キロ。

今朝のYouTubeチャンネル登録者数は363人。

今日はなんと言っても体重がやばい！！

うろ覚えだけど、過去最軽量じゃないかな？

あ、一回太って、91.6キロを記録してからの

最軽量って意味ね。

 

これは楽しみ、でも明日から三連休して

雲がくれしてきますので、

その間にまた二キロ程肉付き良く（格好良く言ってみた）なって

帰ってきますので、11/20の体重速報をお楽しみに。

 

さて、今朝はご予約のお客様で、

早速見てみると

39才で事務作業が多い、

特に視力に不満を感じないが、

近くを見てから、遠くを見ると

遠くにピントが合うのに時間が掛かると感じる様になってきたと

仰っていました。今までどんな眼鏡を掛けていたのでしょう？

旧度	R	-4.02	-0.53	84		33.00	1.50	1.20
	L	-4.85	-0.49	95		33.00	1.00

実際に測定してみるとこんな感じ。

両眼解放	R	-3.25	-0.75	78		66.0	1.5	1.5
	L	-4.25	-0.75	100			1.5

以前の眼鏡より両目共に、近視の量が減っています。

これの判断が難しいのですが、第二次変動期が早めに訪れ

近視が減少したのか、それとも前の視力測定の時に過緊張な状態で

近視が強めに測定されたのか？原因の追求は困難ですが、

コロナ禍によりテレワーク化し、外出せずに近くのPCばかり見ているという

方が急増しているそうですが、その緊張状態が長く続きすぎて

戻りが悪くなり、近視が強めに測定されて近視の過矯正眼鏡が

沢山出回っているという推論を立ててみました。

 

この検証は困難です。

先ずコロナ禍において、うちのお店の年齢層がぐっと下がったからです。

顧客の年齢別構成比が大きく変化しました。

それ程に、ご年配の世代にとってコロナウイルスは脅威と感じていて、

消費どころではないのだと巣ごもりしていると推測します。

 

一方若年層は、致死率で言えば、現状はほぼほぼリスクはゼロに近づき、

どちらかと言えば、無症状な陽性者が大量に世の中にいらっしゃるのでしょう。

つまりグラシアスでも低年齢化はこの世相を反映したものだと言えます。

 

もしもこのコロナ禍だから、近視の過矯正が増えたというのなら、

コロナ以前と以降で過矯正の人の来店比率が変化したかどうかで

見極められますが、一方、その場合には各年齢から等しくサンプルを

ピックする必要があります。ところが現状は以前にいらした高年齢者が

ほぼほぼ皆無なのです。ですから比較が難しいと先ほど述べたのです。

 

では、この分析は引き続き推論と検証を続けますが、

今回のお客様の、近くから遠くへの視線の移動に時間が掛かるという

不満要因は改善するのでしょうか？実はこの検証も長時間のPC作業を

した上で判断する必要があるので、すぐに答えが出る訳ではありません。

 

ただし、今回右目で3段階、左目で2段階近視を弱めたことにより、

ピントの調節運動に掛ける負荷は明らかに減ります。

その効果でピント調整が自然に出来るという可能性が出てきました。

これでも駄目なら、遠近両用レンズで解決する事が多いのですが、

遠近は困っているのなら39歳でも提案しますが、

ご本人の言葉を借りれば、そこまで困っていないという事なので

今回は過矯正を適正な度数に直すというところで止めておきます。

ご本人の腑に落とす時間が必要だと思ったからです。

 

ではコロナ禍における眼鏡屋選びですが、

皆様にお願いしたいのは、

視力測定は時間を掛ければ掛ける程に

精度が上がる 訳では決してありませんが、

 

一方、機械が優れていて機械任せで、

良い眼鏡が仕上がる訳でもないのです。

ですから皆様、メガネを仕立てると決めた時には

眼鏡屋選びから慎重に調べてくださいね。

 

それではまたこのblogでお会いしましょう。

 

あ、昨日いつもアップしている動画ですが、

始めて買い物した商品の開封の儀というやつをやってみました。

もしよろしければご覧になって下さい。