遠近と中近の狭間で
2020/12/07
本日のblogの難易度【★★★】
今朝の体重は、74.8キロ。
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は375人。
体重もチャンネル登録者数も増える
一勝一敗の成績。
ま~良しとしよう。
なかなか全て良しなんてならないのが、
累進レンズ、いわゆる遠近両用レンズとかのお話ですね。
それを昨日のblogで視界をカテゴライズして解説しました。
【遠近両用レンズ】
遠方視界:◎
中間視界:△
近方視界:△
【近々両用レンズ】
遠方視界:△
中間視界:〇
近方視界:◎
こんな感じですね。
では今日ご紹介するHOYAの遠近両用レンズで
FieldとCityという設計を上記の様に比較するとどうなるのでしょう?
早速やってみましょう。
【遠近両用レンズ(Field)】
遠方視界:◎
中間視界:△
近方視界:△
【中近両用レンズ(City)】
遠方視界:〇
中間視界:〇
近方視界:〇
おおよそこんな感じかな?
いわゆる遠方の視界は遠近に負けて、
近方は近々両用レンズに負ける。
こんなイメージでいてください。
◎が一つも無いのに、そんな設計選ぶ必要あるの?
って思われるかもしれませんが、
令和の今、リモートや巣ごもりなんてしていると
一日家の中に出ないでPC見たりするでしょう?
そんな時遠近両用レンズだと疲れちゃう。
でもCityの様なある意味「どっちつかず=汎用性が高い」
レンズって意外と重宝するのです。
ノートパソコンは遠近より見やすくって、
居間のテレビは近々両用レンズでは見え難いけど、
Cityならなんとか見える。
つまり集中して運転する時や映画鑑賞は遠近の方が便利、
集中して読書や針仕事する時は近々両用レンズの方が便利。
でもながら見しながら色々な事をやる人って結構いるでしょう?
そんな人にはCityは持ってこいなのです。
近場の運転くらいならCityでこなしちゃいます。
このように皆様の生活パターンに合わせて
本当に細かくチューニングできる設計が
レンズメーカーさんのご努力のお蔭でご用意出来ました。
是非皆様眼鏡屋さんに相談に行ってみてくださいね。
その時には具体的にあれとあれがしたいって作業の種別を明確に伝えるのが
ポイントですよ~。それではまたこのblogでお会いしましょう。