開散麻痺とプリズムベースアウト
2020/12/12
本日のblogの難易度【★★★】
今朝の体重は、73.7キロ。
もう一回言うよ。
73.7キロ。ほぼ過去最低の数値でござる。
今までは何かしらのトラップ(主にホテルのビュッフェ)が
あって体重は戻っちゃうんだけど、今回は当分その予定もないから安泰かな?
今朝のYouTubeチャンネル登録者数は379人。
徐々に400人が見えてくる数値になってきました。
さて昨日は開散麻痺と診断されたお客様にご来店頂き、
早速視力測定してみましたが、お医者様の診断した当時は麻痺していたのかもしれませんが、
昨日見てみると輻輳が少し弱い物の、反り目(開散)は上手に出来ていました。
これはどうした事でしょう?いくら言っても推論の域は出ませんが、
敢えて申し上げれば、このお客様は既にプリズム入りの眼鏡を使っていたので、
その効果で麻痺になってしまうような緊張状態がとけて、
今では健全に動くようになったのかもしれません。
では、それでオールOKかと言えば、最初は良かったものの、
数年経つとまた遠くの物がダブって見えるようになったと仰っています。
初めてのプリズムメガネは矯正度合いを弱めに調整する傾向があるからです。
そして今回は、前回弱矯正であった事を踏まえて、
プリズムをベースアウトでその度合いを強めて作成させて頂きました。
その結果遠くが良く見えるようになったと喜んで頂きました。
先日撮影の時に僕が出演者の方に簡単な眼位検査をしていたら
それを横で見ていたアナウンサーの方も「私も見て欲しい。」と仰られました。
喜んで、と見たら外斜位だったのですが、このアナウンサーの方は
自分は内斜位だと疑っていたそうです。
ご安心ください。レギュラーケースですよとお伝えしました。
そう、人は本来外斜位ですから、内斜位という状態はイレギュラーケースと言えます。
ですから、ある日突然眼が内側に入るなんて事があれば、
それは何かしらの病気を疑う必要があります。
ですから突発的に物がダブって見えるようになった場合には
メガネ屋に相談に来る前に、必ずお医者様に掛かって下さい。
では自分が内斜位なのか、外斜位なのか、セルフで判別する方法はないのか?
と考えるとこれがなかなか難しいのですが、敢えて言えば、
①遠くはダブらず、近くはダブる=外斜位の可能性が高い。
②遠くはダブり、近くはダブらない=内斜位の可能性が高い。
言いきるのは難しいのですが、こういった傾向にあるのは間違いありませんから、
もしも何かで迷った際にはこの①と②は覚えておいて損はないと思います。
今回ご縁を頂いた方は僕のblogが検索を掛けたらヒットして、
その結果うちとのご縁を頂きました。良いねボタンもなく、
コメントを書ける訳でもない一方通行なblogですから、
誰がお読みになっているのかも分からずに書いていますし、
手応えと言えば、一日の訪問者数くらいなものです。
それでも時にこうしてオタクのblogのお蔭で助かったと言われると
たまらなく嬉しくなるものです。
それではまたこのblogでお会いしましょう。